今回は名港鳥まるさんのご厄介になりました。
同行者の後輩の海綿工場君とは船着場で午前5時半待ち合わせ。
6時過ぎに船長がやってきたので、出船になった。
乗り合い船と違い、今回は仕立てなのでノンビリしたもの。
チヌの落し込みは10数年前にカジッた程度。ボートクロダイに至っては全く初めてなのでかなりドキドキモノ。
海から見た早朝の名古屋港は陸からのそれとは雰囲気が違い、工場の陰影も美しく気持ちが良い。
海上から見上げる名港トリトンは絶景だ。
金城ふ頭あたりでエサのカラス貝を取ったのだが、今年は貝の成長が遅いのか、一枚貝で使えるサイズが少なく、何とかかき集め、いざポイントへ。
実釣開始前に、ベテランの海綿工場くんと船長からエサのつけ方のアドバイスを受けたのだがイマイチ上手くつけられるず、堪りかねた海綿工場くんに一度は付けてもらうことに
釣り方は目の前にあるパイルや、岸壁に打ち込み落としこんで行くスタイル。
舳先で釣っている海綿工場くんの釣り方を見ながら見よう見真似で釣っていると船長から「彼は複雑な事やっとるから、最初は真似せん方がええよ」とアドバイス。
仕掛けにテンションを掛けて落としていく釣り方を教えてもらい、実際釣ってみると、仕掛けの落下がピタっと止まった。
恐る恐る聞いてみると下にぐんぐんツッコまれすぽっっと針が外れる。
20代半ばに筏でのチヌ釣りを始めた頃と同じ失敗をしてしまい思わず笑ってしまう。
チヌ釣りから離れて8年も経つとこんなモノか。
エサを付け直し再び落としこんでいくと、また停止のアタリ。
今度こそとビシッと合わせると、これも下に突っ込む強烈な引き。
平を打つ独特の引きを久しぶりの味わいながら、出てしまった糸を巻き取ろうとするとリールのレバーがポロっと取れてしまった。
一瞬パニックになりそうだったが、右腕で、竿を溜めたまま、左手で糸を手繰り、リールを挟んでいる右手の親指でリールを巻いていく。
ラインはナイロンの3号なのでチョットやそっとでは切れまい。
何とか最初の一枚をあげる間に、海綿工場くんは次々と掛けていく。
しかし、バラシも多いなあ。
「デッカイギマがキタ」とか言いながらプンッと針を飛ばすのはご愛嬌か。
こちらは、リールがまともに巻けなくなってしまったので、ドラグを固めに締め、延べ竿の釣りと開き直って釣り続ける。
私のバラシも多いが、とにかくよくアタってくる。
こんな釣りは久しぶりだ。
とにかく、ここ暫くは修行のような釣りが続いていたので、これはすこぶる気持ちがいい。
途中、エサが無くなってしまったので、エサを取りに行き、名港トリトン、中央堤廻りを探る。
名港トリトンは不発だったが、中央堤のオイルフェンスは面白かった。
なにせ、魚が釣れるのはフェンスの外側ではなく、内側なのだ。
外側にはベイトも多く、チヌもいそうなものだが、アタるのは圧倒的に内側が多い。
フェンス越しに落としこんでいき、掛ければ、取り込みは目一杯船を寄せてネットでランディング。
こんな釣り方は初めてだ。
最後に中部電力の岸壁廻りを攻めさせてもらい、納竿となった。
4時間ほどの釣りだったが、二人の釣果ではあるが、チヌ18枚、ギマ1枚となかなかの釣果。
今は型も良く、食いが荒いので面白い時期とのこと。
今月中にもう一度ぐらいは行ってみたい。